人生で一番の買物ともいわれる「マイホーム」購入は、お金の心配も多い。しかし、国や地方自治体による補助金や
助成金、支援制度も充実しているので、上手に活用して、お得で失敗のない家づくりをしよう。


まずは住宅エコポイントに注目！

家電で注目されたエコポイントの住宅版が３月よりスタート。
環境にやさしい家を建てれば、地球にも自分たちにもうれしいことばかり。



ポイントの交換
各工事に必要な書類を用意して申請をし、受理されればポイントが発行される。
（詳しい手続き方法は工事施工会社などに相談を）

●商品への交換または環境寄附
省エネ・環境配慮製品、各都道府県の地域産品、全国型の地域産品、商品券・プリペイドカード、地域型商品券など。
ポイントの交換期限は平成25 年3月31日まで。

●追加で実施する工事費用への充当（※即時交換）
エコ住宅の新築またはエコリフォームに追加で実施する工事に工事費用として充当することが可能（1ポイント＝1 円換算）。
※ポイントの発行対象となる工事と同じ工事施工者が実施するものが対象。　※ポイントの発行対象となった工事費用への充当は不可。

詳しくは住宅エコポイント公式ホームページへ　http://jutaku.eco-points.jp/




他にもある！　こんなにお得な補助金制度


長期優良住宅先導事業
「いいものをつくってきちんと手入れして長く大切に使う」という観点から、住宅の長寿命化に向けたモデル事業の提案を、国が公募によって募り、優れた提案に対して費用の一部を補助する。
今後の予定：次回の公募は平成22 年8月以降を予定
詳しくは建築研究所長期優良住宅先導事業評価室ホームページへ
http://www.kenken.go.jp/chouki/


しずおか優良木材
品質の確かな「しずおか優良木材」を使用して木造住宅を建てる方に、1棟につき30 万円の助成金がもらえる制度。募集棟数総計300 棟（毎月30棟を抽選）で、受付期間は平成22 年4月1日〜平成23 年1月25日（毎月25日〆切、消印有効）
詳しくはしずおか木使いネットへ
http://kizukai.pref.shizuoka.jp/


木のいえ整備促進事業
（長期優良住宅普及促進事業）
地域の中小住宅生産者による長期優良住宅への取組を促進するため、耐震性、省エネルギー性など一定の要件を満たす長期優良住宅について建設工事費の一部を助成するもの。
建設費用の1 割以内、かつ1 戸当たり100 万円（地域資源活用型の対象住宅は120 万円）を上限として補助。
詳しくは長期優良住宅普及促進事業実施支援室ホームページへ
http://www.cyj-shien22.jp/


住宅用太陽光発電向け補助金
家庭の温暖化ガス排出の削減を進めるとともに、太陽光発電機器の量産と価格低下につながるように、太陽光発電システムの設置に対して1kwに対して７万円程度、国から補助金がもらえる制度。平成22 年4月1日より、太陽光発電普及拡大センターへ直接申請となったため、申請前には必ず確認を！平成22 年度分の詳細に関しては4月下旬ごろ発表予定。
詳しくは太陽光発電普及拡大センターホームページへ
http://www.j-pec.or.jp


●エコキュート導入補助金事業　
日本エレクトロヒートセンター　http://www.jeh-center.org/


●ガスエンジン給湯器補助金　
都市ガス振興センターhttp://www.gasproc.or.jp/gasengine/


各制度とも、条件や着工日・完成日の期日、併用できる制度、申請書類など細かい内容の確認が必要なため、
申請に際しては施工会社とよく相談をして進めよう。
エコポイントと併用できない補助金などもあるので、申請の際にはよく確認を！